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happy life with aroma
~* holistic aroma salon H【a∫】のブログ * ~

流れにまかせて~妊娠5ヶ月~

希望していた助産院での出産ができないかも、というのは、
やはりショックでしたが、ケアは続けられるとのことと、
提携している病院で出産して、出産24時間後の検査で問題がない場合、
2日目から助産院で産褥入院という形も取れる可能性がありました。

生まれたての赤ちゃんと出産直後にオイルマッサージをしてもらう、という
憧れは残念ながらかなわないけれど、やっぱりこの極楽ケアと
アーユルヴェーダ的な産褥期を過ごせるかも!というのはとっても魅力です。

調べてみましたが、助産院、助産師さんも色々で、筋腫があってもなんとか
助産院で産ませてくれようとするところ、私がお世話になっているところの様に、
少しでもリスクがある場合は病院で、というスタンスのところ、など様々です。

お世話になっている助産師さんも
「結果としてはなんだ、助産院で産んでもよかったじゃない!」という結果に
なるかもしれないし、そうなるようにケアをしていくことが必要、とおっしゃってました。

私としては、最初に行った総合病院で産む気にはやっぱりなれなかったし、
かといって、何が何でも自然分娩にこだわり、別の助産院を探す、というのも
違う気がしました。

数年前から身体の調整をお願いしている整体師さんの見解は、
「問題なく出産できる可能性の方が高いとは思うけど、ご主人や周りの人の
 心配などを総合的に考えると、病院で出産する方がよいのでは」
ということでした。

確かに胎児は夫と私の子であり、周りには応援、心配してくれるたくさんの
家族や友人たちがいます。
前にも書きましたが一番の目的は、母子ともに健康に安全に出産すること、
変に出産の形にこだわるのは、我を通すところが違うかな、と思いました。

週末に夫とも話し合って、やっぱりこのご縁、流れに任せてみようという結論に達し、
翌日助産師さんに電話で、提携の国立の病院で検診を受けつつ、助産院での
ケアを続けていきたい意向を伝えました。

この5ヶ月の時に色々考えたことは、とてもよかったと今は思っています。
ただやはり、かなり精神的にはダメージがあったようで、それに気付いたのは、
さらに数週間後のことでした。

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妊娠中に思うこと~35週~

前回の記事で読んでいただいた方にご心配をおかけしてしまったので、
今回よりマタニティカテゴリに時期を入れることにしました

今現在のこと、回想すること、などなど気ままに書いていきますが、
よろしければお付き合いくださいませ。

今回は、今思っていることです。

自分の妊娠を機に、友人やクライアントさんなど様々な方の体験や
選択などの話を聞かせていただきました。

感じたのは、育児真っ最中の方は、妊娠中や出産時の大変なことを
あまり話されない、もしくは忘れているということ。
具体的な話をされるのは、結構お子様が大きくなっている方や、
もう社会人になっている方などが、意外と多いのです。

9ヶ月後半の私もそうですが、妊婦はホルモンの関係で、
頭がぽやんとして、忘れっぽくなり、それが授乳期まで続くそうです。
これは妊娠~出産の大変さ、苦痛に耐えられるような自己防衛の
手段の一つとも言われているそうです。
実際本当に忘れっぽくなるし、ボケ具合も普段よりも一層ひどくなり、
1月~2月はクライアントさまにもご迷惑をおかけしました。

「妊婦のうちはまだまだ、出てきてからが本当に大変よぉ~!」

育児中の方は皆さん口をそろえておっしゃいます。
妊娠中も大変だったのだとは思いますが、そんなことを振り返っている
余裕はない、そういう感じに私もなるんだと思います。

だからこそ、今のうちに感じたことや役に立ったことなどを留めておきたいかな、
と思いこのカテゴリを始めました。
(といいつつ進みがのろいですが)

多分終わってみれば笑い話、なんてことも多いけれど、
妊娠~出産の選択は人生の選択と同じで人それぞれ、
それぞれの想いとか葛藤があるのだなぁとつくづく感じます。

その中のほんの1つの例として、お付き合いいただければ幸いです。

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選択肢の中で

服を着た後、まだ楽観的というか、ここで絶対出産したい、
という思いの強い私に対して、助産師さんからさらにお話がありました。

「まずは筋腫の位置を確認して、クリニックの先生の見解を聞きましょう。
どこで産むかは白紙に戻して、ご主人ともじっくり相談して決めなさい」

早く結論を出したかった私は、その場でそのクリニックに予約を取ってもらい、
その足で新たなクリニックに向かいました。
初めての場所で迷いながら、胎児に「大丈夫だからね~」と繰り返し
言い聞かせていました。

初めてのクリニックにはテキパキとした助産師さんお1人と院長先生お1人の
小さなところでした。助産院からの連絡を受けていた助産師さんは、
私の顔をみるなり「病院で産んだ方がいいわよ」と一言。
まだ決断ができずにいるまま、院長先生に筋腫の位置と大きさを確認して
もらいました。

左側にこぶし大に成長したものが1つ、真ん中の奥に小さめのが1つ、
計二つの筋腫を確認後、院長先生は、言いました。
「今の状態なら出産の邪魔にならない可能性も高いし、まったく問題ないかもしれない、
 でもね、年齢のこととかリスクのこととかを総合的に考えるとね、
 病院の方が安心だと思うんだ。なんで病院イヤなの?」

「あまり産みたいなと思う病院が今のところないので・・・」

「確かにアロマとかハーブとか自然療法の仕事をしているし、
 体力もありそうだから、自然な形で産みたい、という気持ちは分かるけどね。
 病院も悪者ばかりじゃないんだよ」

傍で話を聴いていた助産師さんも
「私も大きな病院でずっとお産のお手伝いをしていたけど、
 助産師はみんな、いいお産をして欲しい気持ちで一杯なの。
 でもあなたの気持ちは分かるわ。同じ女性ですもの、自分で思った形で
 産みたいわよね。。。」

その言葉で、不覚にも、涙がポロポロ・・・。

「そんなこの世の終わりのような顔しないでね。あなたもお腹の子も元気なんだから」

たしかに、悲しむ事は何もなく、これから楽しみなことがいっぱい。
ただ、朝のクリニックが混んでいて3時間待ち、お昼もままならない状態でタクシーで
助産院へ移動、ケアの後にここに来て・・・自業自得ながら、
なんだか張り詰めていたものがぷつっと切れてしまったような状態になってしまいました。

院長先生から助産院さんに電話をしてもらい、とりあえずゆっくり考えるということで、
お礼を言ってクリニックを出た後も涙が止まらず、今思えばずいぶんと怪しい人だったと
思います。

電車にのって帰宅する中で、徐々に気持ちの整理はついてきました。

確かに私自身は健康だし、つわりもなく順調、胎児も元気、
悲しむ事は何もない・・・
一番大事なのは、母子ともに元気に出産すること。

でも・・・という感じでまだゆらゆらとしたまま、
心配して会社から抜けてきてくれた夫の顔を見た時には、
また涙が止まらない状態となっていました。

※追記
上記は昨年11月、妊娠5ヶ月の時の状態です。
現在のことかと思われてブログを読んだ方から
心配のメールをいただいてしまいました。
分かりにくくってごめんなさい。今は元気です~

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極楽助産院ケア

しばらくお休みしていたマタニティカテゴリですが、
日々の変化が色々あって書きたいことが溜まってしまいました。

昨年の10月の時点でここで出産する!と決めた助産院で初のケアを
受けたときは、感激のあまりバンザイをしたのを覚えています。

クリニックや病院では、
「お腹がはったりしませんか?」「出血はありませんか?」と聞かれ、
心音とエコーで胎児を確認、特に問題がなければ、「お大事に」と
言われて終了です。

それがその助産院ではまずゲルマニウムの手浴足浴をしながら、
ヘッドマッサージ、その後全身のオイルマッサージを受けられます。
マッサージをうけつつ、体質について、例えばむくみやすい、とか
身体のここが硬いとか、色々と個々人の体質を見極めてもらいます。
もう少し詳しく言うと、アーユルヴェーダのドーシャに基づいて、
ヴァータが強い、とかそんなことも・・・。

こんな検診なら毎週でも来たい!そんな嬉しい思いでいっぱいでした。
これからのマタニティ生活がバラ色に感じられ、楽しみでした。

妊娠4,5ヶ月も体調は快調で11月初旬までは仕事も精力的に行い、
妊娠前とあまり変わらずハードな毎日、さらに前からチャレンジしたかった
ベビーマッサージの資格も取ろうと、コースに通いはじめました。

20週を迎え、本格的に助産院でのケアをするために、それまで通っていた
クリニックから助産院提携のクリニックへ移るため、紹介状を書いてもらい、
それを持って同じ日に助産院に向かいました。

そこでまた極楽ケアを受けて放心状態でいたとき、
助産師さんがちょっと慌てた様子でやってきて私に言いました。

助産師さん「子宮筋腫があるって前から分かってたの?」

私「あ~そういえば、クリニックで2箇所あるって聞いてます」

紹介状を書いてもらってクリニックで最初に診てもらったとき、
指摘をされてましたが、私自身あまり気にしておらず、
整体師さんにもそのうち自然になくなるから気にしなくてOK、と言われて、
本当に忘れかけていました。

助産師さんに
「結構大きいし、位置によっては出産に差し支える可能性もあるから、
 そういうリスクがある場合は、ここで出産はできないのよ」

そう言われてやっと、最初の説明会のときに”助産院で出産できるのは
正常分娩に限ります”と念を押されていた意味が分かりました。

それでも尚、まー大丈夫なんじゃないか、なんとかなるよね、と
私は楽観的に捉えていました。

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妊娠初期の症状

妊娠3ヶ月から5ヶ月頃まで、整体でのケアもよかったのか、
気持ち悪くなる、何かが食べられなくなる、というような、
いわゆる一般的なつわりはほとんどありませんでした。

ただただ眠い、ひたすら眠かったのは覚えています。

また、普段よりお米やパン、パスタなど炭水化物の量が増えました。
同じ量のおかずに対して、1.5~2倍の量の炭水化物を食べて
いたように思います。それでも体重はほとんど変わりませんでした。

時々、ピンポイントで食べたいもの、食べたくないものがありました。
今日はパスタじゃなきゃヤダ、または肉は食べたくない、など・・・。
いつもは好きなチキンカレーなのに、チキンだけなんだか食べたくない、
なんてこともありました。
気持ち悪いことはなかったものの、なんか食べたくないなぁと思うもの、
それが動物性の蛋白質だったことが多かったように思います。
この頃の動物性の蛋白質の不足が、後の不調に繋がったような気がします。

香りについては、タバコの煙や排気ガス系のにおいには敏感になりました。
ただアロマでは、それ程イヤだと思う香りはなかったものの、
いつもはとても好きなパルマローザが心地よく思わない日が続いたのは
印象的でした。

それと、目を使うのがとても苦痛でした。
夜になると眠くなって頭が働かなくなるのと同時に、パソコンの画面を見ること、
特に携帯電話の画面は、目が辛くてメールなどを読むだけでも疲れて、
返事ができない状態でした。

ちょうどH【a∫】でアイケア講座を企画していた時期、レジュメを書きつつ、
古来の人間の目の機能以上の使い方を現代生活では強いられていると、
身を持って実感していました。
今まで目に使っていたエネルギーはすべて、胎児の成長の方へ向けられている、
そんな実感でした。

今まで21時から平気で仕事をしていたのがうその様に20時位になると、
もう頭も目も使い物にならない状態。
平日夜のレッスンを1クラスだけ継続する他夜は仕事を控えるようにしました。

この時期はブルーベリーやマロウ、ネトルのハーブティを積極的に摂取するように
していました。

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