happy life with aroma
〜* holistic aroma salon H【a∫】のブログ * 〜

出産まで

メールマガジンを再開したところ、さまざまな方から
お祝いのメッセージをいただき、ありがとうございます!

産後は出産前の苦しみを忘れると言いますが、
陣痛の痛みや気持ちなど、まだ身体の中に残っているようです。

11月の時点で鉄剤を処方されてしまった私でしたが、
結局一度も飲むことなく、貧血になりがちな8〜臨月も問題なく
出産を迎えることができました。

あの時体調を崩したのは、あきらかに赤ちゃんからのメッセージだったと
確信しています。つわりもないのに調子に乗って仕事もバンバンしていて、
自分でもちょっときついなと思っていたのに、今やらなきゃ、という気持ちで
焦っていたのだと思います。

それと、筋腫とその時のアクシデントのおかげで、
クリニック国立病院助産院漢方のアプローチ、それぞれの妊娠のケアについて経験することができました。
同じ症状でもやはりそれぞれの見方、アプローチが全然異なります。

おかげでマタニティケアでなんだか忙しい状態。
友人からは「なんか、満喫しているよね〜」と苦笑いされましたが。

結果的に病院での出産、助産院での産褥期という経験も貴重でした。

周りからの温かいサポートとさまざまな偶然、そしてその中で自分自身が
選択できたこと、すべてに感謝しています。
助産院ですんなりと産むことができたら、こんなに多くの方と関わることもなければ
大病院で出産を迎える方の気持ちも理解できなかったのではないかと思っています。

それと、色々な見方があることは事実ですが、皆それぞれ関わる方は
一生懸命だということも触れておきたいと思います。
例えば大病院は批判されることなどが多いですが、関わっている方は皆さん必死です。
極々少数の人の為に、イメージが悪くなってしまうことは、不本意なんだろうなぁと
接していて感じました。

昨年に引き続き、無駄な事は何もないなぁというのが、実感です。
とりあえず抽象的なまとめになってしまいましたが、
それぞれのアプローチは今後の記事でも随時触れていきたいと思っています。

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貧血その後〜妊娠6ヶ月〜

妊娠6ヶ月に入ろうかという昨年の11月、体調を崩しました。

後日血液検査の結果を聞きにいったところやはり少々貧血気味でした。
ヘモグロビン値の女性の正常値が:12〜16g/dlのところ、10.7で、
クリニックの先生は、「ん〜やっぱり鉄剤だしておくね」と3週間分の
鉄剤を処方されました。

ただ、前回「精神的なもの」と言われてから、2,3日の間にずいぶんと
状態は回復し、階段を登ってはぜーぜー言うことも少なくなってきました。

鉄剤については、気持ち悪くなったり、便秘になったりと、
いい話は聞いてなかったし、お世話になっている整体師さんにも
「吸収できないからうんちが黒くなるだけだよ〜」とも
言われていたので、結局一度も飲みませんでした。

#これについては、決して推奨するつもりはありません。
#しかるべき時には飲まなければならない場合もあると思いますし、
#何より体質によってというのもあると思います。

その分、食事やハーブの摂取には気を遣いました。

今から振り返ると、動物性の蛋白質の摂取が少なかったのも
原因の1つの様に思います。
もともと、お肉は食べたいなぁと思うときに食べる生活で、
・・・というとベジタリアンの様に思われがちですが、
焼肉などいくとがっつり食べますし。

あ、イタリア旅行記をご覧いただければ、分かりますね(笑)

自分の食べたいものに正直に、ということを意識していたのに、
必要な蛋白質が不足していた、ということに、
身体の声が聞けていなかったのかなぁと少しショックを受けました。

○意識して蛋白質の量を増やすこと、
○鉄分の吸収を妨げるタンニンを含む飲み物は食後とらないこと、
○鉄分を含むネトルと鉄分の吸収を助けるビタミンCを含むローズヒップを中心の
 ブレンドを毎日摂取すること


を続けることと、

○ホメオスターシスを整えること

を毎日意識しました。

「Homeostasis(ホメオスターシス)」 サロン名H【a∫】の元の1つにもなっている大切な言葉。

自律神経、内分泌、免疫、この3つの大事なシステムのバランスの元に
成り立っている、私達の心と身体の状態を快適にする重要なシステムです。

H【a∫】の生徒さんには、
3つのシステムのうちどこかが崩れると他のシステムも影響すること、
それが心身のバランスを崩すことにもつながること、
レッスンで何度となく、この重要性を伝えてきたつもりでした。

そんな自分が、妊娠というホルモンのバランスが大きく変わる現象に対して、
無防備だったことに気付き、その重要性について痛感しました。

ちょっとやそっとでは私の自律神経は大丈夫、そんな過信があったのかも知れません。

とにかくこの11月の出来事は、私にとってとてもよい学びの場となりました。
ここで妊娠という未知の現象をしっかり受け止める覚悟もでき、
その後の生活に無理をしない、ということも肝に銘じることができました。

おかげで予定日一週間をきった現在まで、貧血になることはありませんでした。

妊娠6ヶ月で貧血なんて?!当時はそんな風に感じたものでしたが、
必要な時期に必要なことが、心と身体に起こるものだと
つくづく感じた出来事でした。

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まさかの貧血?(2)〜妊娠5〜6ヶ月〜

親切なお豆腐屋さんに助けられて、休んだお陰で貧血は大分復活しました。
起き上がったところへ、おかみさんが湯気の立った豆乳を持ってきてくれました。

「出来たてで熱いから気をつけてね。うちの豆乳は結構評判いいのよ」

大豆の香りと濃い味が心と身体に穏やかに染みわたります。

「私もね、妊娠したときは、そりゃ大変で、5ヶ月になるまで
 ずっと入院してたのよ。お産が近くなったらまた大変で入院して・・・
 もう20年以上前になるけどねぇ」

おだやかな口調でおかみさんがお話してくれて、私の気持ちもずいぶんと
落ち着きました。豆乳がとても美味しかったので厚揚げと豆腐を買い、
オカラをいただいて、丁重にお礼を言ってお豆腐屋さんを後にしました。
無事出産を終えたら、夫とわが子と一緒にお礼に伺おうと心に誓いながら・・・

その日は無事に電車で帰宅したものの、自分が貧血で道ばたで倒れたことが、
どうも信じられず、自分の身体への信頼というものが、大きく揺らぎました。

翌日の午前・午後と2レッスンは無事に終え、翌々日のAM施術をしてから、
仕事の打ち合わせに出かける途中、家を出て3分もしないうちに、また、
先日倒れる前のような状態になってしまいました。

いつもは10分足らずの駅までの道を休みながら30分近くかかったところで、
このまま行っても先方に迷惑をかけるだけだと思い、電話でキャンセルをし、
とりあえず昼ごはんを食べ、また30分かけて家に戻りました。

それから数日しても家から5分とかからない郵便局に行って戻ってくるのも
息切れがして、一歩一歩の足を前に出すのがこんなに全身の力と気力を
使うものかと愕然としました。
1人で外出するのがこんなに恐いと思ったのは初めてでした。

貧血かもということでスタミナのある食事を摂っても症状が変わらず、
その日の週末、夫に付き添われて、助産院への紹介状を書いてもらった
近くのクリニックを再度訪れました。
そのときも駅の階段がどれだけ辛かったことか・・・。

症状を伝えた先生が私の顔をみて、
「ん〜一応血液検査はするけど、なんだかただの貧血じゃないように思うな。
 精神的な、自律神経系の乱れからくる症状の可能性もあるかも・・・。
 だから、今日は鉄剤は出さないね。結果が分かってからまた考えましょう。」

筋腫が原因で助産院での出産ができなくなった旨を伝えたら

「そうか〜筋腫の件は助産院とその先の病院で色々考えると思って、
 あまり言わなかったんだけど、そこに血が集中しちゃった可能性もあるね。
 また気になることがあったらいつでもいらっしゃいね」

”精神的なもの”その言葉を聞いたときに、私の中で何かがすっと通ったのを
感じました。なんだか色々なことが納得・・。

病院からの帰り道、夫から「別人みたい」と言われる程、
息切れ、めまいが嘘のように、足取りも軽く歩いていました。
焼肉ランチを食べ、元気に家まで戻ることができました。

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まさかの貧血?(1)〜妊娠5ヶ月〜

どこで出産するか、などと気持ちが揺れている間も、レッスン、施術は
変わらず行なっていました。秋はシーズナルレッスンやヨガ&アロマなどの
新しい企画なども多く、今思えば、我ながらよくやっていたと思います。

5ヶ月も最終週を迎えたところ、一般的にはもうすぐ安定期、という時でした。

その日は以前からお取引のあったサロンさんで開催される、
整体術を生かした子育て講座の日でした。

ほとんどの参加者がお子様連れで、妊婦で参加しているのは私1人で、
周りの赤ちゃんに囲まれながら、楽しく講座を受講しました。
いつもなら渋谷までバスで15分程の距離、気分もよかったので、
なんとなく歩いて帰ろうと思い、渋谷目指して歩きはじめました。

20分程歩いたところで大きな交差点の歩道橋があり、階段も元気に登り、
降りて歩き始めたところで、すこしめまいのようなものを感じました。
立ちくらみみたい?少し休んだ方がよいかしら、と思い、
近くのマンションの脇のブロックに腰掛け、お昼ごはんが足りなかったかな〜
などと考えつつ休みました。

もう大丈夫、そう思って歩き始めて3分程経った時、さっきよりも強いめまい。
周りの風景がぐらぐらと回り始めました。
初めての体験に、とりあえず車をよけてしゃがもうとしたそのとき、
全身の力が完全に抜け、気がついたら道路に大の字でひっくり返っていました。

気がつくと、「大丈夫ですか?」と覗き込んでいる顔が3つ、4つ。
通りかかりの若い女の子、近くを通っていた宅急便やさん、などが心配して
立ち止まってくれていました。
あれれ、私どうしちゃったの?と思いつつ、「大丈夫です〜」と答えてみたものの
あきらかに大丈夫な状態じゃないよね、と突っ込みを入れていました。そのとき
「どうしたの?!」と近寄ってきてくれたのが、目の前のお豆腐屋さんの女将さんでした。

意識ははっきりしてきたので、「今妊娠していて多分貧血だと思うんですが・・・」
と答えたところ、「それは大変!ちょっと休んでいきなさい。起き上がれる?」
とお店の奥の部屋まで連れていってくれました。

座布団を並べてくれ「横になりなさい!」と言われるがまま、
いきなり上がって横になったところに、毛布もかけてくれて
「ちょっと休んできなさいね、そしたら楽になるから」
と言ってお店に戻っていきました。

最初冷や汗か脂汗か分からない汗がどっとでているのを感じていましたが、
だんだんと落ち着いてきたと同時に、大豆のいい香りがただよってきました。

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流れにまかせて〜妊娠5ヶ月〜

希望していた助産院での出産ができないかも、というのは、
やはりショックでしたが、ケアは続けられるとのことと、
提携している病院で出産して、出産24時間後の検査で問題がない場合、
2日目から助産院で産褥入院という形も取れる可能性がありました。

生まれたての赤ちゃんと出産直後にオイルマッサージをしてもらう、という
憧れは残念ながらかなわないけれど、やっぱりこの極楽ケアと
アーユルヴェーダ的な産褥期を過ごせるかも!というのはとっても魅力です。

調べてみましたが、助産院、助産師さんも色々で、筋腫があってもなんとか
助産院で産ませてくれようとするところ、私がお世話になっているところの様に、
少しでもリスクがある場合は病院で、というスタンスのところ、など様々です。

お世話になっている助産師さんも
「結果としてはなんだ、助産院で産んでもよかったじゃない!」という結果に
なるかもしれないし、そうなるようにケアをしていくことが必要、とおっしゃってました。

私としては、最初に行った総合病院で産む気にはやっぱりなれなかったし、
かといって、何が何でも自然分娩にこだわり、別の助産院を探す、というのも
違う気がしました。

数年前から身体の調整をお願いしている整体師さんの見解は、
「問題なく出産できる可能性の方が高いとは思うけど、ご主人や周りの人の
 心配などを総合的に考えると、病院で出産する方がよいのでは」
ということでした。

確かに胎児は夫と私の子であり、周りには応援、心配してくれるたくさんの
家族や友人たちがいます。
前にも書きましたが一番の目的は、母子ともに健康に安全に出産すること、
変に出産の形にこだわるのは、我を通すところが違うかな、と思いました。

週末に夫とも話し合って、やっぱりこのご縁、流れに任せてみようという結論に達し、
翌日助産師さんに電話で、提携の国立の病院で検診を受けつつ、助産院での
ケアを続けていきたい意向を伝えました。

この5ヶ月の時に色々考えたことは、とてもよかったと今は思っています。
ただやはり、かなり精神的にはダメージがあったようで、それに気付いたのは、
さらに数週間後のことでした。

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