
7月より始まったインストラクター養成コースも今回が3回目。
前回より解剖生理の講義も始まり体に関しての専門的なお話も多くなってきました。
今回は神経系のお話でした。
神経には当然のことながら分類があって、大きくは中枢神経と末梢神経に分かれます。
運動神経、自律神経など私達が普段日常会話で使っている神経は
その中の一部であることが多いのですが、
「神経質」「無神経」「神経が細い」など性格をたとえる言葉があるのも面白いですね。
私が始めて解剖生理の神経について学んだときにとても違和感があったのが、
「中枢神経」が脳と脊髄だということ。
神経というと、勝手に細い管のようなイメージだったので、
脳とか脊髄という器官とはどうも結びつかなかったのです。
中枢神経は、末梢神経に対しての命令をする器官系ではありますが、
これが絶対かというとそうでもないことが人間のからだでは多くおこったりします。
そんなことを考えているときに、
ちょうど8/11の朝日新聞に分子生物学者の福岡伸一さんの
インタビュー記事の中で脳や神経細胞についての内容が面白いなぁと思いました。
(リンクを張りたかったのですがネット上には出ていないようです)
中枢神経の細胞は再生、置き換わりが利かないけれどその中身は生まれ変わっていて、
それは何からできているかというと私達が食べているものからできている。。。
神経を伝達する物質も私達が自ら作り出しているもの。
それだけ食べるものって重要だなって思います。
解剖学的にはまだまだ説明がつかないこともあったりするので、
レジュメを作りながら人間のからだって本当に不思議だなぁと感じます。
講義では、ただの知識ではなく、
自分の体について考えるいい機会になれば、と思いながら行っています。
一生懸命講義を聴いてがんばってくれている生徒さんに感謝。
前回より解剖生理の講義も始まり体に関しての専門的なお話も多くなってきました。
今回は神経系のお話でした。
神経には当然のことながら分類があって、大きくは中枢神経と末梢神経に分かれます。
運動神経、自律神経など私達が普段日常会話で使っている神経は
その中の一部であることが多いのですが、
「神経質」「無神経」「神経が細い」など性格をたとえる言葉があるのも面白いですね。
私が始めて解剖生理の神経について学んだときにとても違和感があったのが、
「中枢神経」が脳と脊髄だということ。
神経というと、勝手に細い管のようなイメージだったので、
脳とか脊髄という器官とはどうも結びつかなかったのです。
中枢神経は、末梢神経に対しての命令をする器官系ではありますが、
これが絶対かというとそうでもないことが人間のからだでは多くおこったりします。
そんなことを考えているときに、
ちょうど8/11の朝日新聞に分子生物学者の福岡伸一さんの
インタビュー記事の中で脳や神経細胞についての内容が面白いなぁと思いました。
(リンクを張りたかったのですがネット上には出ていないようです)
中枢神経の細胞は再生、置き換わりが利かないけれどその中身は生まれ変わっていて、
それは何からできているかというと私達が食べているものからできている。。。
神経を伝達する物質も私達が自ら作り出しているもの。
それだけ食べるものって重要だなって思います。
解剖学的にはまだまだ説明がつかないこともあったりするので、
レジュメを作りながら人間のからだって本当に不思議だなぁと感じます。
講義では、ただの知識ではなく、
自分の体について考えるいい機会になれば、と思いながら行っています。
一生懸命講義を聴いてがんばってくれている生徒さんに感謝。

