
感激のバラ摘みの後、ふとなだらかな道の先を見上げると、
斜面が紫がかっています。
バラに夢中で気付きませんでした。
「これから丘の上のラベンダー畑へ移動します」
こんな贅沢な体験をした後でラベンダーも見られるなんて、
このツアーに参加して本当によかった
丘の中腹に畑が広がっています。
「わぁ~!ラベンダーだ~」

引率のヴィーゼのアヌサーティ先生は笑いながら、
「いいえ、これはラバンディン、ラベンダーはこの上よ」
そういいながらラバンディンの枝を摘み取り、
ラベンダーとラバンディンの違いについて説明してくれました。
ラバンディンはご存知、真性ラベンダーとスパイクラベンダーの交配種。
真性ラベンダーが1本の枝に花芽を1つしかつけないの対し、
スパイクラベンダーは1本の枝からさらに3本に分かれその先に花芽をつけます。
交配種であるラバンディンもこのように3本に分かれているんですね。。。
ラバンディンは、酢酸リナリルやリナロールといったような鎮静作用を持つ成分が、
ラベンダーより少ないのが特徴。
その代わり、カンファーはラベンダーよりも多く含まれます。
ラベンダーよりも甘さが少なく、すっきりと軽く香るのもその為なんですね。
さらに丘を上がると・・・そこには・・・!

目の覚めるような、青紫の海が広がっていました。

思わず息を飲みました。
爽やかな風がなんともいえず心地よい香りを運んできます。
強い日差しの中、丘を上がってきて汗もかいているのに、
なんだかすずしい、そして・・・気持ちいいっ!
どっちを向いてもラベンダー、ラベンダー、ラベンダー!!!
夢のような光景に、みんな歓声を上げます。
ピエモンテ州の特にこの地区は、ラベンダーの産地で有名なフランスの
南プロバンスに気候がよく似ているのだそうです。
プロバンスさながらの光景(行った事はありませんが)にもうおおはしゃぎ!
真性ラベンダーの特徴は、一株でさまざまな色の花をつけることなんだそうです。
確かに一株なのにこんなにグラデーションがかかっています。

それもあって、こんなに素敵な光景を産み出すんですね。
最初のラバンディンの写真と比べると、その違いが良く分かりますね。
しばし、はしゃいで撮った写真をビッグサイズでお楽しみください。


ピエルカルロ氏は花芽をチェックしながら、まだ収穫期じゃないね、と言っています。

ちなみにこの日はストールもパンツも紫、という狙ったような服装の私。
メリッサの除草と聞いていたので、決して狙っていたわけではないのですが、
やっぱりニンマリ、しちゃいます。

写真が多くてすみません!この感動を伝えたくって、ついつい・・・。
もうちょっと先まで書こうと思っていたのですが、丘の上の風景で終わってしまいました。
次も素敵な風景です。懲りずにどうぞお楽しみに♪
※文章・写真につきましては、
複製・転用はご遠慮いただきますようお願いいたします。
斜面が紫がかっています。
バラに夢中で気付きませんでした。
「これから丘の上のラベンダー畑へ移動します」
こんな贅沢な体験をした後でラベンダーも見られるなんて、
このツアーに参加して本当によかった

丘の中腹に畑が広がっています。
「わぁ~!ラベンダーだ~」

引率のヴィーゼのアヌサーティ先生は笑いながら、
「いいえ、これはラバンディン、ラベンダーはこの上よ」

ラベンダーとラバンディンの違いについて説明してくれました。
ラバンディンはご存知、真性ラベンダーとスパイクラベンダーの交配種。
真性ラベンダーが1本の枝に花芽を1つしかつけないの対し、
スパイクラベンダーは1本の枝からさらに3本に分かれその先に花芽をつけます。
交配種であるラバンディンもこのように3本に分かれているんですね。。。
ラバンディンは、酢酸リナリルやリナロールといったような鎮静作用を持つ成分が、
ラベンダーより少ないのが特徴。
その代わり、カンファーはラベンダーよりも多く含まれます。
ラベンダーよりも甘さが少なく、すっきりと軽く香るのもその為なんですね。
さらに丘を上がると・・・そこには・・・!

目の覚めるような、青紫の海が広がっていました。

思わず息を飲みました。
爽やかな風がなんともいえず心地よい香りを運んできます。
強い日差しの中、丘を上がってきて汗もかいているのに、
なんだかすずしい、そして・・・気持ちいいっ!
どっちを向いてもラベンダー、ラベンダー、ラベンダー!!!
夢のような光景に、みんな歓声を上げます。
ピエモンテ州の特にこの地区は、ラベンダーの産地で有名なフランスの
南プロバンスに気候がよく似ているのだそうです。
プロバンスさながらの光景(行った事はありませんが)にもうおおはしゃぎ!
真性ラベンダーの特徴は、一株でさまざまな色の花をつけることなんだそうです。
確かに一株なのにこんなにグラデーションがかかっています。

それもあって、こんなに素敵な光景を産み出すんですね。
最初のラバンディンの写真と比べると、その違いが良く分かりますね。
しばし、はしゃいで撮った写真をビッグサイズでお楽しみください。


ピエルカルロ氏は花芽をチェックしながら、まだ収穫期じゃないね、と言っています。

ちなみにこの日はストールもパンツも紫、という狙ったような服装の私。
メリッサの除草と聞いていたので、決して狙っていたわけではないのですが、
やっぱりニンマリ、しちゃいます。

写真が多くてすみません!この感動を伝えたくって、ついつい・・・。
もうちょっと先まで書こうと思っていたのですが、丘の上の風景で終わってしまいました。
次も素敵な風景です。懲りずにどうぞお楽しみに♪
※文章・写真につきましては、
複製・転用はご遠慮いただきますようお願いいたします。
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