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happy life with aroma
~* holistic aroma salon H【a∫】のブログ * ~

#その21 ミラノのCentro Botanica

ぐっすり眠っていよいよイタリア最終日。

この日は夕方空港へ向かえばよかったので、荷造りを終え再び観光。

まずは地下鉄を乗り継ぎ、目当てのオーガニック食材のお店へ。
Centro Botanicaという、bio食材や化粧品、雑貨などがあり、
さらにカフェもあるということで期待満々!

駅からちょっと迷いながらも到着。
店内は思っていたより広くて、食材や石けんやハーブなどがところ狭しと
並んでいます。
中でも目を引いたのは、ハーブの抽出液(たぶんチンクチャーの類)が
種類豊富に並んでいること。
日本では薬局にも漢方薬の一部が並んでいますが、それをもっと
種類を増やしているようなイメージでしょうか?
ヨーロッパではハーブ医療は本当に浸透していると聞いていましたが、
こんなところにもその片鱗を見た気がします。

そして、やっぱり学名を覚えていてよかった!
イタリア語でハーブの名前が書いてあってもほとんど分かりませんが、
学名なら世界共通。
5月に受験したハーバルセラピストの暗記が役立ちました。
それでも分からない学名のハーブ薬が何十種類も並んでいましたが、
エキナセアのチンクチャーを選び、購入。
もっと沢山買いたかったのですが、ワイナリーで買った蜂蜜とワインの
重量が気になり、ちょっと我慢。瓶物は重さがあるのが難点です。

もうひとつ、ハーブティも種類が豊富。
量り売り用のハーブは、こんな風に陳列。
herb2.jpg

そう、天秤があるのです!
思わず買いたくなり、店員のお姉さんにお願いしようと思いましたが、
学名がわかってもラテン語、発音はやっぱり難しいです。
ネトル(学名:Urtica dioica )と買おうと「ウルティカ・・・・」と行っても
お姉さんは申し訳なさそうに肩をすぼめます。
苦肉の策で、先ほど見ていたチンクチャーの棚からネトルとダンディライオンの
瓶を持ってきて、
「これとこれのハーブが欲しいの!」
と言っやらやっと通じました。

「日本ではなんていうの?」とお姉さんが聞くので、
「こっちはネトル、こっちはタンポポ」と答えたら”タンポポ”の響きが
とても気に入ったようで、「TANPOPO、TANPOPO!」と何度も笑いながら
練習していました。

分銅を使って測ってくれたときに写真を撮っていいか聞いたら、
快くOKしてくれ、さらにこんなスマイルまで!

herb1.jpg

初めての街でこうやってお店の方とハーブについて交流がもてたことも、
とても嬉しかった出来事です。
現地の方が症状を言って、商品を選んだりもしていました。
白衣を着ていたので、日本で言う漢方の調剤薬局のような立場なのかもしれません。

ここのお店、すごく気に入って恐らく2時間以上は居たと思います。
一緒に行った人たちとカフェにもよって、ケーキと飲み物でさらにまったり。

今度ミラノに行ったらまた寄りたいお店です。
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