空の色

日に日に暑さが増していくような8月。

場所によっては体温よりも高いところも多かったみたい。

朝から空を見上げれば抜けるような青空。

じりじりと肌に来る太陽の熱を肌で感じながら、
身体で感じるって素敵、とその感覚をしばし味わう。

昼下がり、ちょっとした時間をぬって、地元の友人と会合。



新しくできた植物いっぱいの空間でいただいた
グレープフルーツのシュワシュワ。



頻繁に会うわけではないけれど、
何か通じるものがある、そんな人。

彼女も私のことをそう思ってくれていたみたいで、
しばしコロナのことや子育ての事など色々話して
またねと別れて見上げた空。



このコロナ禍、静かに色々なものがこわれたり、おとろえていっている。

それは多分、罹患するよりもはるかに大きく、大変なことだけれど、
感染するより、ずっと静かででも急速。

でも結局私たちができることは、今まで大事にしてきたもの、
そしてこんな時期でもやっぱり大切だと思うこと、
例えば、太陽の熱を肌で感じること、
人と会った時、画面を通してでは決して分からない、機微を感じること、
ふとした自分の予感や感覚に従うこと、

そんな思えば当たり前のことを、きちんと大事なこととして
大事にしていきたいな、つくづくそう感じます。

明日は夕方に国分寺のお店へ。
カフェスローさんはお休みです。