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happy life with aroma
~* holistic aroma salon H【a∫】のブログ * ~

卒乳ものがたり その4

やめて3日目の朝に受けたおっぱいケアの当日はまだ38度代の熱が
ありましたが、それから徐々に熱も下がり、張りはまだありましたが
最初の頃のような激しい痛みはなくなってきました。

担当してくれた助産師さんがアロマセラピストの方で、
私のおっぱいをぴゅーぴゅー飛ばしながら、アロマの話を色々してくれました。
シチュエーション的に結構おかしいのですが、
いつもおっぱいを飛ばしながら助産師さんと雑談をしている気がします。

里芋湿布を紹介してくれ、「ペパーミントの精油とかいれるといいわよ~」
と言われてはっとしました。
おっぱいケアは今まで飲まれること前提だったので精油をいれてのマッサージ
などは避けていたのですが、もうやめているのだから精油をいれてもよいのだ!

頭がまだ切り替えられてなかったのですね。

里芋が炎症を抑える作用があることは自然療法系の本などで知っていたのですが、
なんだかべとべとしそうでしかも匂いそうでちょっと敬遠していました。
キャベツの方が片付けも楽だし・・・。

でも精油をいれられる利点があったことに気付かされ、俄然やる気に。
早速買ってかえり、ペパーミントとラベンダーをいれ、キッチンペーパーで
くるんで胸に貼って寝ました。
ひんやりして気持ちが良いし、なにより香りがよい。。。
ペパーミント、セージには「乳汁分泌抑制作用」つまりおっぱいの出を抑える
作用があります。香りも気がまぎれてGOOD!

そして里芋がおっぱいの熱をぐんぐん吸ってくれている感じ。
この里芋粉はあらかじめ小麦粉と生姜が混ざっているので、ねばねばせずに
とても扱いやすい。
キッチンペーパーを2重にして服側にあてれば染みる事はほとんどありませんでした。

さらにお好み焼き粉を作るときも、1つあると便利です(笑)
かなり美味しい粉が作れます。

satoimoko.jpg


高たんぱく、高カロリーのものはおっぱいを作ってしまうので、
なるべく粗食に・・・といわれていました。
卒乳するまではおかゆと梅干だけ、を勧める方もいらっしゃるくらい。

最初の数日は熱と痛みのせいでホントにおかゆくらいしか食べられませんでした。
一週間はなるべく動物性蛋白は控えていましたが、やはりだんだんと食べたくなって、
そんなとき、野菜たっぷりの生地で焼いたお好み焼きに鰹節をかけて食べたのが
とても美味しかったです。

そういえば初回のケアの後、まだ熱があるときに食べたお昼ご飯。
駅の近くに上品な和菓子屋さんがあり、中で稲庭うどんが食べられます。
おだしのみのおうどんに薬味で柚子こしょうなどを好みで入れて味が
つけられる、本当におっぱいトラブル時の理想的な食事。
おだしがとても美味しくって、おつゆをめったに飲み干さない私が、
一滴残らず平らげてしまいました。

inaniwa.jpg

セットで店頭で売っている和菓子がつけられます。
乳製品や甘いものも乳腺が張ってしまうのでNG。しばらくお預けでした。
そのせいもあって、ここでセットでつけたわらびもちの美味しさったら・・・!!!

なんだか食べ物ブログになってしまいましたが、助産師さん曰く、
おっぱいも身体から出るものなので排泄物の一種、
食べ物が大いに影響するのは当然のこと。。。たしかにそうだなぁと
しみじみ感じた次第です。

ずっといいおっぱいを出そうと、フェンネルをとったりしてきたのが、
今度は作らないように。。。なんだか不思議な気持ちです。
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