土と水と

きらきらした朝。

昨日恵理さんと見上げた星空は、
恵理さん曰く、まだまだ見えない方だとのことだけど
私にとっては星野村という名前の由来を充分に感じた夜空。

そして木々の緑に囲まれていたことに気づく宿からの眺め。


ぐっすり眠った後の朝風呂気持ちよく、
朝食をいただき持ってきた精麻で糸績みでも
と思っていたら、いろいろ仕事のことが湧き出てきて。



絶妙なタイミングでいろんなことが決まっていくのが
かなり面白くなっているこの頃。

今日はどこにいくのかさっぱり知らない私、
車が止まるごとに「ここは？」と聞くと、
恵理さんは「ここは○○さん」とだけ
教えてくれる。

あとは私自身がどう感じるかに集中するのみ。

なんですが、行くところ行くところ大興奮。



行くたびに、「あぁ、私はこの人に会うために八女に来たんだ」

といちいち思ってしまう方たちばかり。

でも今日の隠れテーマは土と石と水。

びっくりするくらいの巨石が並ぶ山と石と水の方、

写真を撮る勇気はありませんでしたが。。。

そして陶芸家の源太さんのところ。





素敵なお庭に焼き物におうち。

そしてどこを切り取っても絵になるような光景。

またしても踊るような素敵なドクダミに出会ってしまったら

「ここのドクダミは愛されているからね」

とさらりと言ってのける。

素敵な焼き物をうっとり眺めながら、
そういえば、麻の糸績みの際に、必要な
水差しのようなものがどこかにないかなぁと
ぼんやり考えていたいたら

「ここで作ったらええよ」

とびっくりの発言！

思わぬタイミングで、陶芸。



それでもまたとないチャンス、
せっかくの機会なので真剣に
楽しみました。



終わるころに、珈琲の良い香り。



グアテマラだよ。と嬉しそうな笑顔が眩しい。



とある有名なCMにも登場したというカップは
見ても美しいけれど、その飲み口がなんとも言えず美味しくて。

久しぶりに自分のためにカップを買いました。

こういうところにさらりとつないでくれる、恵理さんが
やっぱりすごいなと思いつつ。



道中いろんな話ができて嬉しい。

まだまだ紹介しきれない、書ききれないこと
満載だった今日。

写真のみでお許しを。



明日は本格的な雨模様のようです。